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シールドトンネル技術

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地上発進・地上到達シールド

立坑工事や開削工事を大幅に縮減できるシールド技術の切り札

地上発進・地上到達シールドは、立坑や開削などに必要とされる施工ヤードを最小限におさえることができるほか、工期短縮、コストダウンが可能な一方、小土被り区間での姿勢制御や地盤変状抑制といった課題を検証・解決する必要がありました。

鹿島は今後も、都市部への大規模トンネル工事や地盤の悪い山岳トンネル工事などへ、地上発進・地上到達工法の適用を図っていく方針です。

鉄道建設・運輸施設整備支援機構 
北海道新幹線、津軽蓬田トンネル

(2015年2月竣工)

大断面シールドマシンかつSENSとして国内初となる小土被りの地上到達を行いました。

今回の工事では、地表面の測定を20箇所以上に亘って常時計測し、地表面の隆起・沈下などの変位を高精度に制御して、無事に地上到達を成功させました。

図版:北海道新幹線津軽蓬田トンネル

キーワード
シールド、地上発進、地上到達、SENS、鉄道トンネル、道路トンネル

適用実績

図版:常磐工区開削トンネル工事

常磐工区開削トンネル工事

場所:大阪府堺市

竣工年:2020年10月

発注者:阪神高速道路

規模:発進部の最小土被り1.5m
幅8.5m×高さ8.1mの矩形シールド(アポロカッター工法)を下り8%の急勾配で施工。

図版:357号東京港トンネル

357号東京港トンネル

場所:東京都品川区

竣工年:2014年3月

発注者:国土交通省関東地方整備局

規模:シールド発進工は、土被り3mの小土被り発進を採用しており、外径12.2mのシールドマシン後方(立坑反力側)の掘割躯体を先行して構築することで、後続台車を本掘進と同様に設置できるため、設備段取り替えが不要。

学会論文発表実績

  • 「矩形シールド工法による小土被り発進、既設土留め壁近接並走掘進の実績」,トンネル工学報告集,第27巻,Ⅱ-12,2017年11月
  • 「大断面シールド地上発進・地上到達の施工実績」,土木学会,第69回年次学術講演会,2014年9月
  • 「国内初 大断面シールド機(SENS)の地上到達 ─北海道新幹線 津軽蓬田トンネル─」,土木施工,Vol.54,No.5,2013年5月

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