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シールドテールシール
「ウレコンシール」

発泡ウレタンを使用した止水性・耐久性に優れたシールドテールシール

ウレコンシールは、従来のワイヤーブラシ型テールシールに発泡ウレタンを充填し、一体化させて止水性、耐久性を大幅に向上させたシールドテールシールです。

充填されたウレタンが一枚の幕構造となることから、テールシールの遮水性能の向上と、セグメント面との摺動による耐摩耗性が向上されます。また、リング構造となったウレタン自身の伸縮力も作用することによって、セグメント面への押付力が更に強化されます。

これらの機能により、長距離、高水圧下および急曲線を伴うシールド工事において大きな効果を期待できます。

また、ウレコンシールの製作は、組立が完了したシールドに、発泡ウレタンを充填して製作するため、メーカーや形式に制限を受けず、あらゆるシールドへの導入が可能です。

図版:ウレコンシールによるテール部の止水方法

ウレコンシールによるテール部の止水方法

キーワード
ウレコンシール、シールド、テールシール、ワイヤーブラシ、発泡ウレタン、長距離、高水圧下、急曲線、止水性、耐久性、後施工
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従来のテールシールとの違い

従来のテールシールは、ワイヤーブラシと保護板のみで構成されており、ワイヤーブラシ内部およびワイヤーブラシと保護板の間にテールグリスを充填させることにより、その止水機能が発揮されます。

しかし、掘進中に生じるテールクリアランスの変化により、ワイヤーブラシ間に充填されたテールグリスが絞り出されて、その止水性能が低下する状況も生じます。

一旦、掘進を開始した後には、ワイヤーブラシ内部から逸失したテールグリスを当初の完全な状態に再充填することは非常に困難であり、また、逸失したテールグリスに代わり裏込材がワイヤーブラシ内部に侵入して固結する状態も生じます。

裏込材が固化したテールシールは、テールクリアランスの変化に対する追従性が著しく劣化するともに、テールブラシ自身が破損する危険も高くなります。

ウレコンシールは、ワイヤーブラシを弾性のある発泡ウレタンで一体化させた構造とすることによって、従来のテールシールの課題であったテールクリアランスの変化に対する止水性低下防止や裏込材侵入による破損リスクを回避でき、より高い止水性能と高耐久性、および曲線施工等における信頼性の向上を図っています。

図版:従来のテールシールとウレコンシール

従来のテールシールとウレコンシール

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特長・メリットココがポイント

遮水性能の向上

発泡ウレタンを充填し、ワイヤーブラシを一体化させることにより、テールシール自体の遮水性能の向上を図れます。

図版:ウレコンシールの取付状況

耐摩耗性、耐久性の向上

セグメントとの摺動に対する耐摩耗性、耐久性の向上を図れます。

図版:ウレコンシールの耐摩耗性、耐久性

押付力の強化

従来方式ではバネ板の押付力でセグメントへの追従性を確保していたものに対して、リング構造となったウレタン自身の伸縮力も作用することによって、セグメント面への押付力が更に強化されます。

図版:セグメントの反力比較図

セグメントの反力比較図

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適用実績

図版:横浜環状南線公田笠間トンネル工事

横浜環状南線公田笠間トンネル工事

場所:神奈川県横浜市

工期:2016年4月~2028年(予定)

発注者:東日本高速道路

規模:泥土圧シールド工法 
シールド外径Φ15.28m 
延長3,448m(1,724m×上下線)

図版:思川開発導水路工事

思川開発導水路工事

場所:栃木県鹿沼市

工期:2019年11月~2026年(予定)

発注者:水資源機構

規模:泥水式シールド工法 
黒川導水路 シールド外径Φ3.12m 延長2,833m
大芦川導水路 シールド外径Φ3.68m 
延長5,735m(シールド2台施工で地中接合)

図版:茨城幹線 久慈川河口シールド

茨城幹線 久慈川河口シールド

場所:茨城県那珂郡

竣工年:2020年10月

発注者:東京ガス

規模:複合式シールド工法(泥土圧掘削・流体輸送方式) 
シールド外径Φ2.33m 延長1,718m

図版:東京都芝浦水再生センター・森ヶ崎水再生センター間連絡管建設工事その2

東京都芝浦水再生センター・
森ヶ崎水再生センター間
連絡管建設工事その2

場所:東京都大田区

竣工年:2019年3月

発注者:日本下水道事業団

規模:泥水式シールド工法 
シールド外径Φ6.75m 延長2,322m

図版:東西連係ガス導管(富津)

東西連係ガス導管(富津)

場所:千葉県富津市

竣工年:2008年3月

発注者:東京電力

規模:泥水式シールド工法 
シールド外径Φ3.62m 延長9,030m

図版:きらめき通り地下通路

きらめき通り地下通路

場所:福岡県福岡市

竣工年:1999年4月

発注者:岩田屋・NTT・九州不動産

規模:泥土圧シールド工法 
シールド幅7.81m×高さ4.98m 延長119m

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