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KAJIMAダイジェスト
2012

BACK NUMBER

12

December2013

特集

KAJIMA YEARBOOK 2013

強い経済を取り戻す――首相の所信表明で幕を開けた2013年。アベノミクス効果により,経済指数は本格的な景気回復の基調を示し,長期低迷していた日本経済に,ようやく光が見えてきた一年だった。また,2020年の東京オリンピック開催が決定,インフラ整備・再生による国際都市づくり元年となる。
一方で,連日のように国内最高気温を記録した猛暑,日本列島を横断した台風,そして世界各地での地震,洪水,干ばつなどによる甚大な被害を伝えるニュースは,自然と対峙することの難しさ,建設業としての社会的責任の重さを改めて教えてくれた。
今号では,復興,土木,建築,開発,環境などジャンル別に一年間の足跡を見つめ,当社の事業活動を振り返る。

KAJIMA YEARBOOK 2013 イメージ

concept

大崎電気工業 埼玉事業所新工場

鹿島のある風景 Season 2

みせた!東北の底力!

11

November2013

特集

建築ストック時代──
強さを超えた新しい魅力創造

本格化するストック型社会に向け,わが国の建築資産は量から質への転換を図り,競争力のある建物はハード・ソフトのリニューアルで,より価値を高め長く使い続けていく時代となる。そして,東日本大震災は既存の建物施設にも,新築に劣らない防災・減災能力の増強を喫緊の課題として提示した。
建築ストック時代を背景に,今年10月,当社は東京建築支店にリニューアル統括事業部を新設,さらなる競争力強化に乗り出した。
この特集では,建築のレパートリーごとに,最新のリニューアル動向と当社のエンジニアリング力を紹介する。

建築ストック時代 イメージ

ザ・サイト

札幌三井JPビルディング新築工事

鹿島のある風景 Season 2

「月報KAJIMA」社内報コンペで1位を受賞

10

October2013

特集

40sが考えるこれからの鹿島

「建設業界を取り巻く環境は厳しい」——そんな言葉が定着してしまっている。その一方で,震災復興や国土の強靭化,社会インフラの維持・整備など業界が果たすべき役割も大きい。2020年東京五輪の開催も決定した。管理職でありながらも実務の中心を担う中堅社員は,この現状をどう見ているのか。
今月の特集では,各部署から駆けつけた様々な経歴をもつ40代の社員に,現在の鹿島,これからの鹿島について大いに語ってもらった。そこから見えてくるのは,鹿島の持つ技術力と信頼,そして豊富な人材——鹿島の永続的な発展のための突破口が見えてくる。

40sが考えるこれからの鹿島 イメージ

ザ・サイト

夏井地区海岸堤防工事

鹿島のある風景 Season 2

岳父が施工に関わった川俣ダムを訪れて

09

September2013

特集

関東大震災90年

史上ワースト1の自然災害とされる関東大震災。何万人もの命を奪った大火災は,避難者がこぞって持ち出した家財道具への引火によって,惨禍が増幅された。あの大正12年の悲劇から90年。わが国の耐震技術は高度化し,減災への道を着実に歩んできたが,科学技術への偏った依存心や安心感は,人々の防災力をかえって弱め,被害の拡大にもつながりかねない。こう指摘するのは,関東大震災研究の第一人者であり,名古屋大学減災連携研究センター教授の武村雅之さんだ。
この特集では,「失敗の歴史」ともいえる関東大震災の被災実態から,あらためて教訓を学びたい。当社OBでもある武村さんと対談していただくのは,フリーアナウンサーの草野満代さん。災害報道の経験と一市民の目線から震災を見つめ直し,語っていただいた。地震対策は専門家だけに任せるのではなく,みんなで一緒に考え,突き詰めていくことで,真の防災意識は高まっていく。

関東大震災90年 イメージ

検索

放射線環境下での重機の自動化技術

鹿島のある風景 Season 2

世代を超えて鹿島の野球ユニフォームが帰還!?

08

August2013

特集

“すばらしい未来が続く国”
インドネシア

東南アジア南部に位置するインドネシア共和国(以下,インドネシア)は,赤道をまたぐ大小の島々からなる世界最大の島国である。東西幅は5,110kmと米国よりも長く,人口は2億3,000万人を超え,世界第4位を誇る。近年,この規模を原動力に力強い経済成長が続き,世界の注目を集める国となっている。
“すばらしい未来の国”――本誌1975年2月号の特集で,インドネシアを表現した言葉だ。約40年前の当社は,建設工事の請負や技術指導を通じて,インドネシア発展への懸け橋となっていた。そして,今もまた,これからも続く未来へ向け,歴史の一コマとなる営為を続けている。
今月は,インドネシアと鹿島の歴史と今を知り,“すばらしい未来”とは何かを見つめる。

“すばらしい未来が続く国”インドネシア イメージ

検索

鹿島環境ビジョン:トリプルZero2050

鹿島のある風景 Season 2

感謝の気持ちを込めて

07

July2013

特集

建設の素朴な疑問

海に山に,行楽を楽しむ機会が増えるシーズンです。
ドライブで通りすがる橋やトンネル,ショッピングで訪れる商業施設。そこで目にする建造物は,私たちの身の回りに溶け込んで,生活の一部として欠かせないものになっています。
でもいったいどうやって?
深い谷に架かった橋。気がつけば建設中のビルの真上で働くタワークレーン。当たり前のように目にするシーンですが,目を凝らしてみると不思議なことがいっぱい。
今月は,私たちに身近な土木・建築の素朴な疑問に答えます。

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ザ・サイト

予讃線市坪北伊予間市坪架道橋新設その1・その2工事

鹿島のある風景 Season 2

城下町・金沢でつながれる襷(たすき)

06

June2013

特集

The synergies of KAJIMA Group
~グループ会社が生み出す
相乗効果を探る~

連結決算という言葉も一般に浸透し,個別企業の最適化だけでなく,企業グループ全体の最適化が求められる時代となっている。現在,鹿島の主要国内グループ会社は44社にのぼり,建設を核にしたものから,金融,保険,商品販売,文化,ホテル・レジャーまで,対象とする事業分野は幅広い。各社は,付加価値の高い技術やサービスを,それぞれのマーケットに投下し,グループ全体の価値向上を図っている。
今月号では,グループ会社が生み出す相乗効果とは何かを,3つのケースから探っていく。そこには,時代や社会,顧客が求めるニーズを見据えた,力強く,柔軟な戦略があった。

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ザ・サイト

東京大学(宇宙線)大型低温重力波望遠鏡施設(掘削その他)工事

concept

日本橋TIビル

検索

屋上農場

鹿島のある風景 Season 2

英国に息づくKAJIMA

05

May2013

特集

広がる再生可能エネルギーの未来

わが国におけるエネルギー政策は,大きな転換期を迎えている。地球温暖化への取組みとして,原子力発電に依存したエネルギーの基本計画が東日本大震災により大きく一変。一次エネルギーにおいては,約95%を輸入化石燃料に依存しており,エネルギーの安定供給の観点からも,エネルギーの多様化が求められている。
こうしたなか注目されているのが,風,水,太陽,大地…といった枯渇することのない自然の力を利用する再生可能エネルギーだ。社会全体でこの新たなエネルギーの普及・拡大に取り組む機運が高まっている。
当社においても,再生可能エネルギーに関連した大型プロジェクトを多数展開中だ。これらを事例に,広がりをみせる再生可能エネルギーの未来を検証した。

広がる再生可能エネルギーの未来 イメージ

ザ・サイト

(仮称)ホテルモントレ沖縄タイガービーチリゾート新築工事

鹿島のある風景 Season 2

ぐんまちゃんとチビッコスキーヤー

04

April2013

特集

スマートデバイス建設現場活用事例

ドラッカーが情報化社会の到来を予言してからはや半世紀。コンピュータの普及や情報通信網の発展など革新的なITの進歩は,我々の仕事や生活に劇的な変化をもたらしてきた。それは建設現場においても例外ではない。PCやネットワークを活用することで業務が効率化され,よいものをより早く,より安全につくることを可能にしてきた。
そこに新たな波が訪れている。スマートデバイスの登場である。高い機能と携帯性を両立させたこの端末は,離散して稼働する建設現場にとっても合理化を大きく促すものとして期待されている。当社では,施工現場など様々なビジネスシーンでの試行を繰り返してきた。新たな年度に本格的な普及をめざしていく。
ここでは,スマートデバイスを使った施工合理化の例を紹介する。

スマートデバイス建設現場活用事例 イメージ

concept

デサント大阪オフィス

鹿島のある風景 Season 2

“日本一”のパレードを願って

03

March2013

特集

復興支援2013
その現場力を東北再建に捧ぐ

東日本大震災から2年。いまだ傷跡の癒えない被災地も多く,復興への歩みは一様でない。鹿島は,その地域にふさわしい道のりを模索しながら,建設会社ができる支援に全力を注いでいる。
今回の特集では,災害廃棄物処理,除染作業,そして復興まちづくり事業に焦点を当て,東北再建への奮闘がつづく建設現場のいまをレポートする。いずれも前例のない工事だが,そこに用いられているのは決して特殊な技術ではない。長年蓄積してきたノウハウと経験,人材を組み合わせる現場力こそが,復興支援に生かされるのである。

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世界の橋なみ

大阪湾――世界に誇る長大橋の展示場

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りそな・マルハビル地上解体工事

鹿島のある風景 Season 2

春に焦がれて

02

February2013

特集

人と振り返る5年半
~東京駅丸の内駅舎保存・復原工事~

「東京駅丸の内駅舎保存・復原工事」の建設現場を奔走してきた人たちへのインタビューから浮かび上がってきた“地下工事”と“職人技”に焦点をあてるとともに,施工管理者としての“鹿島の視点”をとおして,5年半の歳月をかけた日本建築史上類を見ないビッグプロジェクトを振り返る。

人と振り返る5年半 イメージ

世界の橋なみ

歴史的歩みを具現する――プラハの橋

検索

FRウッド

鹿島のある風景 Season 2

神田駅横の大きな機械

01

January2013

特集

2013年に挑む

新たな年が幕を開けた。震災からの本格復興や強い国土づくりなど,建設業界に期待される役割は大きくなっている。
その一方で,建設市場は縮小を続けており,依然として業界を取り巻く状況は不透明だ。
採算性の確保と人材適正配置,グローバルな事業展開――。激変する経営環境と対峙しながら,数多の課題をいかに解決していくか。
当社にとって勝負の年になる2013年,私たちが挑むべきはなにかを考えていく。

2013年に挑む イメージ

世界の橋なみ

シンガポール――再開発を象徴する橋梁群

ザ・サイト

新名神高速道路川下川橋工事

concept

鹿島技術研究所 本館 研究棟

鹿島のある風景 Season 2

“銀座みゆき通り”のフラッグ

発掘!旬の社員
鹿島の見える風景作品集
現場サイトリンク集

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